地震保険を使用した外壁リフォームは可能?適用範囲内か判断するポイント

住宅の外壁リフォーム費用を安く抑えたいとお考えでしたら、地震保険に注目してみませんか?外壁のひび割れが地震の被害によるものであれば、地震保険金が適用される場合もあります。適用額は損害範囲の大きさや建物の時価によって変動しますので、外壁リフォームをご依頼される前に地震保険コンサルタントに相談するのがおすすめです。

横浜で地震保険を使用した外壁リフォームのご相談なら、リオパートコンサルティング株式会社がお力になります。一戸建て・マンション・アパートの建物診断は無料で行っておりますので、外壁の劣化が気になる個所がございましたらお気軽にお申し付けください。

こちらのページでは、横浜の地震保険請求コンサルタント「リオパートコンサルティング株式会社」が、外壁のひび割れと保険金額・地震保険で外壁リフォームを行うための流れについて解説します。

外壁リフォームの費用に地震保険が使用できる!?

外壁リフォームにも地震保険が使用できる!?

地震が原因による外壁リフォームは保険適用の対象です!

地震保険に加入していると、地震が原因で建物の主要構造部が損害を受けた場合は、地震保険請求をすると保険金が支払われます。建物の主要構造部には外壁も含まれるため、地震が原因で外壁が損害を受けた場合は保険金が支給されます。

保険金の額は損害の%で決まります!

保険金の額は損害の程度によって違ってきます。外壁を含む住宅の主要構造部の損害額が建物の時価の3%を超えていると「一部損」と判定され、保険金額の5%の保険金が支給されます。損害額が建物の時価の20%以上だと「半損」と判定され、支払われる保険金の金額は50%にアップします。

損害の区分損害の割合保険金額
一部損主要構造部の損害額が建物の時価3%以上20%未満保険金額の5%(時価が限度)
小半損主要構造部の損害額が建物の時価20%以上40%未満保険金額の30%(時価が限度)
大半損主要構造部の損害額が建物の時価40%以上50%未満保険金額の60%(時価が限度)
全損主要構造部の損害額が建物の時価50%以上保険金額の100%(時価が限度)

時価の考え方

損害の割合や保険金額を決める際に出てくる「時価」とは、もし建物を売却する場合に、いくらで売れるのかを表す価格です。経年劣化や地震による損害も含めて価値を出します。例えば、新築で火災保険を2,000万円、地震保険を1,000万円で契約していたとしましょう。年月が過ぎ、建物の価値が1,500万円に下がったときに地震に遭った場合、時価は1,500万円となります。

地震保険の請求によって保険金・見舞金が支払われた場合は、そのお金を使って住宅のリフォーム工事をすることができます。受け取ったお見舞金は何に使っても構いませんので、外壁リフォームを行って余ったお金で旅行に行ったり、欲しいものを購入することも可能です。

請求の前にチェック!地震保険の適用範囲内か判断するポイント

地震保険の適用範囲内か判断するポイント

地震保険が適用される建物

地震保険はマイホームをはじめ、以下に当てはまる建物に適用されます。

  • 居住用建物
  • 店舗併用住宅
  • 事務所兼住宅
  • 医院併用住宅

地震が原因による外壁のひび割れ

地震保険は、地震が原因の火災と損壊、噴火が原因の埋没、津波が原因の流失による損害に対して適用されます。地震が原因で外壁がひび割れた場合は、地震が原因の損壊に該当するため、地震保険の適用が受けられます。外壁に現れるひび割れの種類は以下の通りで、長さや太さ、場所などを見て判定します。

  • 長さがおよそ0.2~0.3mmの、髪の毛のように細く浅い線状のひび割れ(ヘアークラック)
  • 長さがおよそ0.3~1mmの、モルタルなど外壁材の水分が蒸発してできるひび割れ(乾燥クラック)
  • 長さがおよそ0.3mm、深さが5mmの、深く大きなひび割れ(構造クラック)

地震の翌日から10日以内かどうか

地震保険が適用される期間は、地震が発生した日の翌日から10日間です。地震が発生した日の翌日から10日経過後に外壁にひび割れが発生した場合は地震保険の適用除外になりますが、申請すると地震が原因の損害として認められる場合があります。

地震保険で外壁リフォームを行うための流れ

地震発生日・損害箇所を記録しておく

損害が地震によるものという証拠として、地震が発生した日と外壁の損害箇所を記録に残しておきましょう。スマホでも構いませんので、写真を撮っておくことをおすすめします。

保険証券の準備

保険証券は地震保険の契約を結んでいる証で、保険金を受け取る際に必要になります。紛失した場合は、身元を証明できるものを用意して再発行の手続きを行いましょう。

鑑定人に損害状況を診断してもらう

地震の影響で受けた損害を鑑定人に診断してもらいます。建物の主要構造部である基礎、軸組、屋根、外壁をしっかり確認し、地震保険適用になるかを適正に判断します。

保険金が支払われる

保険会社からの認定がおりましたら、保険金を受け取ることができます。請求してから1ヶ月程度で支払われることが多いので、それから外壁リフォームを行いましょう。

横浜で地震が原因による外壁リフォームをお考えなら

このように、外壁リフォームは地震保険が適用される可能性がありますが、保険金を受け取るためには、地震保険請求の手続きが必要です。リオパートコンサルティング株式会社(横浜市中区)にご依頼いただくと地震保険請求をサポートいたしますので、保険金を受け取れる可能性が高まります。一戸建てやマンション、アパートの建物診断にかかる費用は無料です。横浜で外壁リフォーム施工を行う前に、ぜひ一度ご相談ください。

地震保険請求』のコラムページでは、地震保険金の申請期限についても掲載しています。地震保険の請求をお考えの方、マンションの外壁リフォーム費用を安くしたいとお考えの方は、こちらも併せてご覧ください。

外壁リフォームで地震保険を活用するなら横浜のリオパートコンサルティング株式会社へ

会社名 リオパートコンサルティング株式会社
代表者 荻野周一
ビジネスパートナー
  • 弁護士 加藤 博太郎
  • 税理士 荒谷 亮輔
  • 弁理士 津田 宏二
  • 不動産鑑定士 川島 創
住所 〒231-0027 神奈川県横浜市中区扇町1丁目1?25 キンガビル1F
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  • info@riopart.com
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